人生映画

映画見ての感じたことや思ったことを書きます。

ミート・ザ・ペアレンツ

 


2000年の映画

 


監督:ジェイ・ローチ

 


キャスト:ロバート・デニーロ ベン・スティラー テリー・ポロ オーウェン・ウィルソンなど

 

 

 

今回紹介する映画は元CIAの父を持つ彼女とその彼氏が色々と疑いをかけられ

 


思わぬ方向へと進んでいく、コメディ調の映画である。

 


娘を大切に思うあまり、変なパートナーでないのかと疑われる彼氏。

 


元CIAとあるだけに隠しカメラなどを仕掛けたりと前職の癖が抜けない彼氏の父。

 


最初は彼氏も不思議がっていたが次第に彼女の父の行動を怪しく思い始めるのであった。

 


彼氏も彼氏で負けじと立ち向かっていくが結構ドジっぷりが目立ち彼女の父に呆れられてしまう。

 


すごい癖のある彼女の父を理解し、彼女を愛し抜くことが出来るのか?

 


父親役のロバート・デニーロがすごく味が出ていて、少し笑って油断を見せて、真剣に計画を練って実行する姿がなんか可愛く見えて、ずっと見ていられました。

 


ベン・スティラーはナイトミュージアムでもお馴染みでハプニングがとても似合う俳優さんでそれも面白おかしくしてくれるところが彼の持ち味だと感じます。

 


2部作からは彼氏の家族を巻き込んでのストーリーではたまた彼女の父が黙ってません笑笑

 


この作品は3部作でできていますが一つ一つの作品だけでも楽しめるので

 


是非気になる方は見てください。

 

 

 

素晴らしきかな、人生

 

1946年制作の映画

 

監督:フランク・キャプラ

 

 

これから小さな町を出て大学に行き、世界中を旅行して建築家になると意気込む1人の青年、自営の銀行をもつ父親はそんな時、他界してしまう。

 


多数決でその銀行を経営することになるが町の人にお金を貸せなくなったり、敵対する別の銀行の悪爺さんの意地悪と戦っていくが、ある時、銀行の8000ドルが消えてしまうのであった。

 


絶望に落ちた彼の元に1人の老天使が助けを試みるのだが、、、

 


この映画は本当の豊かさとは何かを気づかせてくれるとても素敵な映画です。

 

 

 

心温まる素敵な1日になりました。

 


邦画もそうですが白黒映画は暖かさがありますね。色で表現できない分

その頃の空気間自体がやはり戦争を乗り越えようとする人たちの繋がりの温かさなのかもしれないです。

 

 

 

老天使役を演じる、大きな鼻が特徴のヘンリー・トラヴァースも印象的でなかなか翼をもらえない天使はまさににユーモアありでとても面白いところでした。

 


ジョージの子供達もとても小さくて可愛いです。

 


ヒロインのメアリー役を演じたドナ・リードはキリッとした顔立ちだが可愛いさが魅力的で映画に花を添えてくれる存在です。

 


是非皆さんも心ほっこり映画をお楽しみください。

 

 

 

因果応報

鴨とアヒルのコインロッカー

 

 

監督 中村義洋  2007年の作品

 


キャスト 濱田岳 関めぐみ 瑛太 など

 

 

濱田岳は私の中でお気に入りの俳優の1人である。

 


さて、この映画では主人公の大学生が引っ越してきたアパートから物語が始まる。

 


というより物語に巻き込まれると言った方が当たっていよう。

 


そして、そのきっかけとなるのがこの作品のキーである、ボブ・ディランの曲

 


風に吹かれてである。

 


引っ越してきた大学生と隣人の男との不思議な出会いと少し変わった話のやり取りで

 


思わず、くすくすと笑いながら前半は見ていました。

 


不思議な隣人の言動がペットショップの店長の話と交差し、真実が暴かれていく、

 


なんともミステリアスな部分があり、全ての伏線がつながった時、

 


正直えーっとなりました。

 


この作品で私が感じたのは、やったことは返ってくるということ。

 


神様を閉じ込めたとしても、見て見ぬ振りはできない。

 


生き物に対しての慈悲の心は失ってはいけない。

 


皆さんはこの映画を見てどう感じましたか?